型どりしました

こんにちはicon_biggrin.gif

なかむら歯科クリニック DH小澤です1 (49).gif

 

 

 

 

今日、私は宇田サンのマウスピースの型どりをしました☆

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なぜ型どりをしたかというと…

 

 

 

今まで使っていたものが歯ぎしりや食いしばりによって穴があいてしまったからなのですicon_cry.gif

 

 

 

 

 

 

歯ぎしりの治療にマウスピースを用いる理由は、上下の歯が物理的に接触することを防ぎ、歯ぎしりの力を緩和しストレスを軽減させるためです。

歯ぎしりというと、多くの人は「就寝中に歯が強く擦れ合って、ギリギリと音を出してしまうただの癖」と軽く考えています。

しかし、歯ぎしりや食いしばりが口腔にもたらす悪影響は、みなさんの想像をはるかに超えるものです。

 

 

 

 

思いっきり歯をぎゅっと噛みしめてみて下さい。限界まで噛みしめようと思っても、ある程度の力を入れた時点で「これ以上は危険」というのを感じるところがあると思います。

睡眠中は意識がなく、噛みしめの力をコントロールできないので、睡眠中の歯ぎしりは起きていて意識のある状態よりも大きな力が生じてしまいます。

この大きな強い力によって、歯や歯ぐきや顎がダメージを受けます。

(起きている時の噛む力が最大で約60㎏に対し、睡眠中の「歯ぎしり」による力は、100㎏以上もの力が歯にかかるといわれています。)

歯に対しては、咬合面がすり減ってしまったり、歯にひびが入ったり、最悪の場合は歯が折れてしまうこともあります。

また上下の歯が強く噛み合うことで歯にたわみが発生し、歯の根元がえぐれてしまったり(くさび状欠損)、虫歯でもないのに歯がしみる(知覚過敏)症状が起こることがあります。

歯肉に対しては、歯周病を進行させ、歯の動揺(グラグラ)を引き起こします。その多くは、大きな強い力によるダメージが原因となります。

また、骨の変形(骨隆起)、頬粘膜や舌の圧痕、顎関節症、肩こりや偏頭痛などをを引き起こす場合もあります。

 

 

 

歯ぎしりはほっておくと歯や歯ぐきなどに強い力が加わり、徐々にそこが壊されていきます。

原因はストレスとも言われますがはっきりとしたことはわかりません。

そのため現在ではマウスピースによって歯や歯ぐきを歯ぎしりの力から守る方法が選ばれています。

歯ぎしりでお悩みの方はスタッフまでお声かけくださいねicon_biggrin.gif

 

 

 

福山市 医療法人 幸美会

なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤真衣

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