こんにちは!
なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です
爽やかな秋晴れの天気が続いていますね
寒いのが嫌いな私は、このまま冬なんか来なければいいのにと思ってます
さてさて。
みなさまはTCHをご存知ですか?
TCHは日本語で歯列接触癖と言います。
TCH(歯列接触癖)とは、起きている時に無意識に「上下の歯を持続的に接触させる癖」のことです。
人間は本来、唇を閉じていても上下の歯は接触していません。
歯が噛みあうのは会話や食事の時のみで、上下の歯の接触時間は1日に平均すると17.5分という調査結果も出ています。
上下の歯の接触時間が長くなると筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増えます。
上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わ なくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるてしまいます。
【TCHの影響による主な症状】
●歯への障害:歯の摩耗、歯の破折、歯がしみる、噛むと痛いなど
●歯周組織への障害:歯肉炎、歯周疾患(歯周炎=歯槽膿漏)
●顎関節への障害:顎関節痛、開口障害、カックン音など
●全身への障害:顔面痛、頭痛、肩凝り、腕のしびれ、腰痛など
●その他:舌痛症、むちうち症状、倦怠感など
【TCHのセルフチェック】
鏡でお口の中を診た時に…
舌の横側に歯の型がついたり、頬の内側に白い線や歯の方がついているとTCHの可能性が大きいです。
【TCHの改善法】
TCHはテレビを見ている時や長時間パソコンをしている時などに起こりやすいです。
癖でもあるので、ふと気づいた時に歯を離すように意識してみるのがおススメですよ!
ただし、TCHを意識しすぎるとそれがかえって疲労感を作ってしまうこともありますので、四六時中TCHを意識して生活するのではなく、【ふと気が付い時に…】がいいですよ!
ストレス社会で戦う皆サマ!!
ストレスをため込まないというのは難しい話!
ただ、心安らぐリラックスタイムを1日のどこかで作ったり、笑顔を意識するとそれだけでもなんだか幸せな気持ちになれちゃいそうですね
NDCには笑顔が素敵なスタッフばかりです
歯医者さんは苦手な方も多いと思いますが、その苦手な場所をNDCスタッフの笑顔で楽しい場所にしちゃいますよ
皆サマお待ちしております
福山市 医療法人 幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小澤真衣
歯列接触癖
自分も含めて、本当に皆さん
気をつけて下さいね
意識して取り組むことで改善されますよ。
付箋に歯を離すと書いてて見た時は、歯を離してみてくだい。
ちょっとのことですが効果があるようです!!