固定観念を捨て、相対化の力を解き放て。 Part 1

みなさん、おはようございます。

今週も知恵試しの時間がやって参りました( ^ω^ )

 

その前に、、、

あなたは今、悩んでいることはあり…ますよね。

 

悩みのない人なんて、(ほとんど)いません。

 

夫婦関係、親子関係、友人関係、職場での人間関係や、

今、直面している仕事での悩み、金銭的な悩みなどなど。

 

どんな立場や地位、ポジションにいても、

大なり小なり問題や悩みはあるものです。

 

そんなときは、先輩や後輩に相談をしたり、試行錯誤でやり方を変えてみたり。

あなたなりに、いろいろと手を尽くすことと思います。

 

でもですね、、、

それで解決できれば良いのですが、それでも解決しない場合もあります。

 

考えても考えても、

良い解決策が思いつかない。。。

 

そんなときは、

こんな考え方をしてみるのはどうでしょうか?

 

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

みなさんは、ムガル帝国という国をご存知ですか?

 

あまり聞いたことありませんかね?

 

現在のインドのあたりに、16世紀初頭から19世紀後半にかけて実在した国。

332年続きました。

徳川幕府が約260年ですから、繁栄の期間が長かったことがわかります。

 

そんなムガル帝国のアクバル皇帝に、1人の道化師が仕えていました。

名前はバーバル。バーバルは、とても賢いことで有名でした。

 

アクバル皇帝は、暇さえあればバーバルに難問を突きつけ、

バーバルの知恵試しを楽しんでいました。

 

そんな、ある日、、、

アクバル皇帝は、いつものようにバーバルを呼び出します。

 

「お呼びですか?皇帝陛下」

「おぉ~、バーバル、よく来たな」

「何かご用でしょうか?」

「うん、実はな・・・」

すると、アクバル皇帝は床に1本の線を引きました。

 

「バーバルよ、この線を短くしてみよ」

「?」

「この線を短くしてみよ。ただし、どこも消してはならん」

「なるほど・・・」

腕組みをして考えるバーバル。宮殿に流れる沈黙。

 

床に描かれた線を、どこも消さずに短くすることなど、

できるはずがありません。

 そばで見ていた側近たちは、誰もが今回は皇帝の勝ちだと思いました。

 

ところが、、、

「わかりました。短くいたしましょう」

そう言うと、バーバルはあっという間に短くしてしまいました。

 

バーバルはいったい何をしたのでしょうか?

わかりますか?

ちょっと考えてみてください。

 

・・・ ・・・

 

・・・ ・・・

 

・・・ ・・・

 

さて、バーバルの回答は、また次回に持ち越しです。

 

福山市 なかむら歯科クリニック

口腔外科認定医 山本 一博

4 Replies to “固定観念を捨て、相対化の力を解き放て。 Part 1”

  1. Dear DR. 中村、DH.小林

    その方法は線を消して(隠して)、
    短くしていますので、
    残念ながら、不正解ですよ(⌒-⌒; )

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