中途半端な「TO DOリスト」は・・・

おはようございます。
なかむら歯科クリニック猪岡です!
 
今週も始まりました☆
 
まだまだ熱いですが体調管理をしっかり行い、毎日笑顔で
過したいものです★
 
 
 
こんな記事が掲載されていました。
 

 
 

 仕事の効率的なやり方として、

・「TO DOリスト」を作れ
・作った「TO DOリスト」にプライオリティをつけろ

 といわれます。ここで多くの人が勘違いしてしまうのが「TO DOリスト」がじつは「HAVE TO DOリスト」になってしまっていることです。つまり「することリスト」ではなく「やらなければいけないリスト」。「やらなければいけない」ことばかりですから、リストアップした項目はすべて処理しなければなりません。そのようなリストにプライオリティがつけられるでしょうか?

 また、プライオリティの基準も不明確です。納期で考えるべきか、仕事の重要度で考えるべきか……。基準があいまいなままリストの内容を実行しようとしても、うまいスケジューリングはできないでしょう。せっかく作った「TO DOリスト」で自分の首を絞めることになってしまうのです。

その「DO」にリターンはありますか?
 わたしは、時間の量を増やしたいと思っている人にとっては、「あることにかけている時間を減らすか、なくすか」という観点からも、必要なのは「TO DOリスト」ではなく「NOT TO DOリスト」ではないかと思います。

 これは仕事についてのDOだけでなく、オフタイムについても考えるといいでしょう。

 そして、リストアップする際の基準は「夢投資ノート」と同じで、そのDOをすることによる時間コストと金銭コストとリターンです。リターンにつながらない業務や行動は「NOT TO DOリスト」に落とし込むことで、必然的に「やるべきこと」が見えてきます。たとえば学生時代の友人や会社の同僚との飲み会。忙しい毎日を送っていれば、こうした息抜きの場も必要ですね。ときには昔話に花を咲かせたり、仕事の愚痴をいい合うのもいいでしょう。しかし、そうした時間が週に何回も、月に何回も必要でしょうか。気持ちのリフレッシュが必要ならば、何も飲み会というかたちでなくてもいいのではないでしょうか。

 あるいは同じ飲み会をするならば、別の部署の同僚に加わってもらったり、思い切ってライバル会社の人間を誘ってみるというのもおもしろいかもしれません。いつもとは違う場の雰囲気になり、情報交換やキャリアについて考えるきっかけになるはずです。つまり、何らかのリターンが期待できるわけです。

 何のリターンも期待できない時間にお金と時間を使っておいて「仕事が忙しくて……」と愚痴をこぼすなどムダの極みだと思いませんか?

 ほんとうに時間が必要ならば、こういう時間は「NOT TO DOリスト」に入れて、思い切って一度バッサリとなくしてしまってはどうでしょうか。

 永久にそういう時間を持つなとはいいません。とりあえず3カ月、「NOT TO DO」を意識して過ごしてみてください。案外、必要な時間と思っていたことが、たんなる惰性でやっていただけで「別に何々しなくても困らないなあ」ということに気づくことになると思います。

 リターンが得られないようなムダなことはしない、そのことに気づくだけでも「タイム・マネー・バランス」のとれた生活を送る第一歩を踏み出すことになるのです。

 
皆さん、いかがでしょうか?
ご参考になれば・・・
 
              inooka

One Reply to “中途半端な「TO DOリスト」は・・・”

  1. 月に3冊、本を読むいのっち。

    クリニックで一番、本を読み、貪欲に自己成長に取り組んでいる姿は、ブログのコメントに顕著に現れていますね。

    文章内容から、その事がすごく分かります。

    僕も見習おう、と改めて考えるこの頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA