こんにちは
福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 藤崎です
低栄養になる原因の一つに食欲不振がありますが
義歯や咀嚼力低下などの口腔状態、嚥下障害、認知機能の低下など様々なことが関係してきます
比較的元気な地域在住の高齢者に栄養不足の問題があるとすれば、
それは口腔機能に原因がある可能性が大きいです
口腔機能が低下していれば
たんぱく質・エネルギー摂取に支障が出ます
特にたんぱく質摂取で肉を食べる時には、
咀嚼力が食べる量に直接影響します
どのたんぱく質を摂るのが一番いいかと言えば
鶏肉なのですが、
鶏肉は高齢者には噛みにくい食品です
高齢者にとって必要な食事は老化現象以上に
身体の機能を落とさないような食事です
大切なのはたんぱく質とエネルギーをしっかりと摂取するということです
咀嚼・口腔機能に特化した評価は歯科衛生士です
口腔機能の向上の重要性をあらためて考えてみてください
疑問を感じられたら一度受診することをお勧めします
福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 藤崎
入れ歯ってどうやって作る?
福山市 引野町 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本
皆さんは入れ歯がどうやって作られているか知っていますか?
完成するまで時間がかかる…と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
お口の中に合う入れ歯を作るために欠かせない工程なんです。ぜひご協力頂ければ幸いです。
①初診時はお口の中を診させて頂き、患者さんが困っている事や、どのような入れ歯が必要かカウンセリングをします。
その際に入れ歯を作る前にやる必要がある虫歯や、抜歯があれば診断も行います。
②先に必要な虫歯の治療、歯周病の治療を並行してすすめます。
この際抜歯が必要な歯があれば事前に抜歯し、傷口が治ってから入れ歯の治療にすすみます。
(場合によっては抜歯と同日に入れ歯の型取りの事もあります)
入れ歯の設計が決まると、患者さんに形や材料の種類をカウンセリングし納得頂けると作成に入っていきます。
③入れ歯にバネがかかる場合は型取りの前に削り処置をしていきます。
患者さんの口に中にあったトレーを使用して型取り行い精密な型を取ります。その際噛み合う相手の歯の型も一緒に取ります。噛み合わせも取ります
④歯科技工士さんに型取りしたものを送り、入れ歯の設計指示書も送ります。
(ここで作成してもらう間日数がかかります)
⑤技工士さんに作成してもらった入れ歯を使って噛み合わせを確認し問題なかったら
もう一度技工士さんのところに送り完成する材料で作成してもらいます。
(ここ工程で完成品の合いも変わってくるため何度か回数がかかる場合もあります)
入れ歯の大きさによっても工程が増えることがあります。
⑥入れ歯お渡し
⑦自宅で使用してもらい問題ないか確認、入れ歯の調整
入れ歯は完成してからがスタートです。今までにないものが口の中に入り、違和感を感じやすいです。調整をなん度もしながら馴染んでいくので、時間がかかります。
このようにかなり多くの工程を踏んで入れ歯ができていきます。
詳しくお話しを聞きたい場合は当院までご連絡下さい!
福山市 引野町 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本