福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 中川美妃
PMTCとは
P professional (プロフェショナル) 専門家(歯科衛生士)により
M mechanical (メカニカル) 専門の器械を使用して
T tooth (トゥース) 歯を
C cleaning (クリーニング) 磨き上げる
以前は歯磨きで取れる「歯垢」と、歯垢が固まって器械を使わないと取れない「歯石」の2つがあるようにされていました。しかし、このごろでは、その中間「成熟したプラーク(歯垢)=バイオフィルム」が存在し、歯ブラシでは取れないことが分かりました。
この「バイオフィルム」を除去するために、歯科医師、歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とフッ素入りペーストを用いて、歯の汚れ、つまりバイオフィルム(細菌の塊)を除去する方法を「PMTC」といいます。
その器械がこちらです。
毎日頑張って歯ブラシで磨いても、実は、60%の細菌しか落とせていません。
残りの40%は、歯ブラシでは取りきる事ができていないのです。
バイオフィルムを除去することで、虫歯や歯周病の予防につながります。
なかむら歯科に来て虫歯や歯周病の予防をしていきませんか??
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニックトリートメントコーディネーター 中川
プラークを落とすのはなんのため?
こんにちは 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 小川です。
みなさん毎日しっかり歯磨きでプラークを落とせているでしょうか?
プラークは最近の塊です。
プラークには歯周病菌や虫歯菌などさまざまな細菌がいて、虫歯も歯周病もプラークが関係する病気なのです。
プラークがあるからと言って必ずしも虫歯や歯周病になるわけではありません。
しかし、プラークが同じところに溜まっていたり、唾液が少なかったりすると虫歯や歯周病を発症することがあるのです。
また、プラークは口臭の原因にもなります。
そんなプラークは歯磨きで除去することができます。
つまり、虫歯と歯周病を予防するためには毎日朝晩の食後の歯磨きでプラークを除去していく必要があるのです。
では、プラークはどんなところに溜まりやすいのでしょうか?
プラークは、くぼみのある所に溜まりやすく、被せ物や詰め物と歯の境目や歯ぐきが下がっている部分や、隣の歯との段差がある歯などに溜まりやすくなります。
ご自分でプラークのたまりやすい場所を把握し、意識して歯磨きしてみることが大切です。
プラークをしっかり落とせるテクニックを身に着けて健康なお口を作っていきましょう。
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック