こんにちは! 福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック歯科 歯科衛生士 森岡です。
皆さんはどんな歯ブラシを使われていますか?
今回は、歯ブラシ「ルシェロP20」を紹介します。
ルシェロシリーズの歯ブラシにも、いろいろ種類がありますが、
「P20」は歯周病が気になる大人の女性向け歯ブラシです。
(特徴)
・女性のお口に合わせたコンパクト設計なので歯にスッと入り、しっかり届いて磨きやすい
・歯と歯の間、歯周ポケットや歯間、短いラウンド毛は歯の表面のプラーク除去と2種類の段差植毛になっている
・先端は山切りカットなのでピンポイントで磨ける
少し短めな柄と手にフィットするハンド形状で持ちやすく、磨きやすい
男性に比べ、女性の歯列は小さめです。
一般の歯ブラシは、成人の男性、女性の両方を対象にしている為、通常の歯ブラシはちょっと動かしづらいな、という方。
歯周病予防の歯ブラシを探されている方などにおすすめです。
硬さは普通のM、やわらかめのSがあります。
どの歯ブラシでも共通しているのは、力を入れすぎないように1歯ずつ細かく動かして磨く事が大切です。
当院でも「ルシェロP20」はお取り扱いしています。
気になれる方はスタッフにお気軽にお声かけ下さいね♪
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡
知覚過敏って?
こんにちは。福山市 引野町 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽です。
みなさん知覚過敏という言葉をテレビやCMなどで聞いたことがあると思います。
冷たいものを飲んだり食べたり歯磨きをした時に、ピリっとくる症状は知覚過敏の可能性があります。
知覚過敏とは、虫歯でしみているのとは別物で、虫歯になっていないのにも関わらず歯がしみるというのが、知覚過敏です。
そして、この痛みは一過性(持続しない)であることが特徴です。
歯ブラシの毛先が当たって痛みを感じても、その一瞬で痛みは止まりますし、冷たいものを飲んでそれがしみても、飲み込んだあと口腔内の温度が元に戻れば痛みは消えます。
しかし、虫歯が原因でしみている場合も初期段階では一過性であることが多く、これを患者さんに判別していただくのはなかなか難しいかもしれません。
知覚過敏の原因
1、間違ったブラッシング方法による歯肉の退縮や歯根の摩耗
2、歯周病(歯肉炎)による歯根の露出
3、先天的なエナメル質の欠損(エナメル質減形成)
4、つめたりかぶせたりしたものと歯質との隙間にできた段差や隙間
5、歯ぎしりなどによる歯の摩耗
など様々考えられます。
治療法とその後はどうでしょうか?
主な治療法としては、下記のようなものがあり併用する場合もおおくあります。
治療効果には、多少の個人差や歯によっての差があり、一発解消という様なわけには、なかなかいかないばあいもあります。歯周病(歯肉炎)のある場合は、下記の処置と並行してその治療も必要になります。
1、軽度の場合→正しい歯磨き方の指導を受ける、しみどめ効果のある歯磨剤の処方
2、中程度の場合→表面をコーティングする
3、重度の場合→セメントやレジンで患部を保護して刺激を遮る。最悪の場合、神経処置を行います。
まずは診断をさせてもらって適切な処置を行います。
当院でも知覚過敏様の歯磨き粉を販売してますので、知覚過敏が気になる方は一度歯科受診をしてみてください!