口臭ってそもそもなに?/予防治療とは?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 司会衛生士 岡本

皆さんは、自分のお口の中のにおいがきなったことはありますか?

マスクをする機会が多くなったときに、自覚された方もいるのではないでしょうか?

そもそも口臭とは、生理的口臭と病的な口臭があります。生理的口臭とは、朝起きた時に口がにおうなど、誰にでもあることで、一時的な口臭です。

病的な口臭は持続的に発せられるにおいです。

臭いの原因となるものがなくならない限り存在します。歯周病や鼻炎、糖尿病、肺疾患などの全身の病気により起こります。

口臭の8割はお口の中が原因していると言われています。

口臭のやっかいなところは、なかなか自分で気づけないことと、臭いには種類があり、それにより原因は異ることです。

①臭いのもとは、歯垢などのプラーク

②放置している虫歯

③歯周病

④舌の上の細菌(舌苔)

⑤汚れた入れ歯

などです。

これらを予防するには、歯科医院の受診と日々のセルフケアです。

まず、しっかり歯ブラシで、歯垢や食べ残しをしっかり除去すること。舌ブラシで、舌の上の汚れを優しく落とすことです。

詳しくは当院のスタッフまでお気軽にお申し付けください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本


予防治療とは?

こんにちは。福山し 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です。

みなさん、定期的に歯医者さんに行って予防治療されてますか?

予防治療ってなに?と思われる方もいるかもしれません。

予防治療の目的として、治療によって得られた口腔内の健康を維持させ、再発を防止することです。

当院では、3ヶ月に1回の予防治療を行っています。

予防治療が「3ヶ月」である根拠は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3ヶ月だからです。

虫歯や歯周病を発症する前の潜伏期間または、ごく初期の病気を発見し、予防処置を行います。これにより、自分の歯を障害健康に保つ可能性が高くなります。

予防治療の内容

・口腔内審査

・スケーリング

・PMTC

・染め出し

・歯磨き指導

・フッ素塗布  など…

予防治療の重要性として、虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」ご来院ください。

皆さんがいつまでも健康な歯を持ち続けられるように、状況に応じて、3~4ヶ月毎の予防治療をお勧めしています。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡