入れ歯のお手入れ方法って何するの?/口呼吸ってそんなにいけないこと?

こんにちは。福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です。

みなさんは、入れ歯のお手入れをされてますか?

入れ歯の洗浄は、「入れ歯用の洗浄剤」だけでは汚れは落ちません。

「浸ける」だけでなく、「磨く」のも重要なんです!

まず、ブラシで磨いて、食べかすやプラークを義歯専用の洗剤をつけて洗ってください。当院でも購入できます。スパデントとデンチャーブラシがあります。

しかし、この時に研磨剤入りのふつうの歯磨き剤は使わないようにしましょう。入れ歯の床(ピンクの部分)は、多くがプラスチック製なので、研磨剤入りの歯磨き剤で磨いてしまうと表面に傷ができてしまい、余計に汚れがつきやすくなってしまいます。

綺麗に磨いた後は、水の張ったケースに洗剤を入れて朝までおいてください。

夜は必ず義歯を外しましょう!

正しくお手入れをして、清潔な入れ歯を使っていくようにしましょう!

分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡

こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達です☆彡

みなさんは普段、口呼吸・鼻呼吸どちらのほうでよく呼吸をしていますか?

患者様に「鼻呼吸をしていますか?」と質問をすると、ほとんどのかたが「もちろん鼻呼吸をしています」と答えます。

でも、実際のところはどうなのでしょうか?

実はお口の中には、鼻呼吸なのか口呼吸なのかわかる手掛かりがあります。

まず、口呼吸をしていると特徴的な歯の着色がみられることがあります。

口呼吸をしていると、くちびるが開いて表に見えている歯の表面だけが乾き、部分的に歯石の膜ができます。

すなわち、先端にだけ着色があるのは口呼吸をしているサインなのです。

日本人の8割は、不文では気づかずに口呼吸をしていると言われています。

口呼吸をしていると、唾液が乾燥して口が乾き、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。

くちびるが荒れたり、口内炎ができやすくなるのも口呼吸の特徴です。

また、口呼吸は鼻呼吸に比べて、吸い込む空気が10%以上も少なくなり、身体にはいる酸素が減ります。

そのため、血圧が上がったり、不整脈がでたり、血糖値を上げてしまうこともあります。

そのほかにも、これが続くと喉の奥のリンパ組織が乾燥して、アレルギーや皮膚の病気を起こしやすくなります。

口呼吸のかたには、マウステーピングがおすすめです。

マウステーピングをすると、歯の着色も減り、歯石も付きにくくなったという実績があります。

他にもリンパの組織の乾燥が改善するため、花粉症や鼻炎も落ち着くというメリットもございます。

みなさんも、ぜひマウステーピングを使ってみて下さい。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達