お子様も予防治療できるの?/筋トレで歯がしみる??

お子様も予防治療できるの?

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡です。

日差しが強く、暑い時期が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

9月に入り、秋ならではの旬のスイーツがたくさん出てきて、ワクワクしちゃいますよね♪

ですが、甘くて美味しい食べ物には、お砂糖がたくさん含まれているので、虫歯になりやすくなってしまいます。

虫歯は痛みがなくても、気づかない間に進行してしまいます。

私も甘い物が大好きなのですが、とても恐ろしいですよね、、、(>_<)

ご自身のお口の健康を守るためにも、歯科医院を受診されることをおすすめします。

小さなお子様も、歯が生えたら受診できますので、お子様もご一緒にお越し下さい。

当院では、お子様のお口の状態に合わせて、1〜3ヶ月に一度の予防治療を行っています。

①お口の中で虫歯、磨き残し、歯並びや噛み合わせに問題はないかチェック

②変化があればお口の中の写真を撮り、鏡を見てもらいながら一緒に確認し、歯磨きを行う

③成熟した歯垢=細菌バイオフィルムを機会的歯面清掃(PMTC)

④歯石があれば除去、フロスで歯と歯の間の歯垢を除去

⑤フッ素塗布

✳︎年に1回、全体のレントゲンとお口の記録の写真撮影で、虫歯や永久歯の有無を確認します。

✳︎毎回ご家庭でお使いの歯ブラシをご持参下さい。(お持ちでない場合、お口の状態に合わせて処方します。)

虫歯予防として、お食事のコントロールも大切です。

◎朝、昼、夜の決まった時間に規則食事をとり、できるだけ間食をしない

◎間食をする場合は、ダラダラと長い時間をかけて食べずに短時間で1度に済ませる。

◎就寝中は唾液の量が少なくなり、唾液による再石灰化の力も弱まる。寝る前は何も食べないようにする。

筋トレで歯がしみる??

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 坂本です。

アスリートの方、スポーツ好きの方の歯科検診で最も訴えの多いのが「知覚過敏」です。

一見綺麗で良い歯なのにしみて困っているという相談が多いです。

こうした方の歯を子細に診察すると見つかるのが、ひび割れや咬耗(削れた歯)です。

歯のヒビや咬耗は、過剰な力=「歯ぎしり・食いしばり」によるもので、よくよく問診してみると、「歯ぎしりの癖がある」「ウエイトトレーニングに励んでいる」など、かなりの負担が歯にかかっていることが伺われます。

歯の咬耗は目立つので、「ここからしみている」と特定できれば、コート剤や充填剤で対処しやすいのですが、問題は歯のヒビです。

ヒビは目立たず、虫歯と違ってレントゲンに写らないので、ひたすら観察して探すしか手がありません。

見えないところで(例えば歯と歯の間、詰め物や被せ物の下など)にヒビが隠れていたりすると、それを突き止めるために、歯に光を当ててみたり、詰め物や被せ物を外してみなければ分からないこともあります。

歯にかかる過剰な力の主たる原因は、就寝中の歯ぎしり、そして日中に無意識で行なっている噛みしめですが、ジムなどで鍛えている方の場合、これにウエイトトレーニングの食いしばりが加わります。

ここ数年、コロナ禍で競技ができない中、筋トレの時間を増やしているスポーツ好きの方は多いと思います。

歯を守るため、是非ともこうした方達に使っていただきたいのが、、筋トレ中の「マウスガード」、就寝中の「ナイトガード」です。

歯科で製作するマウスガードは、お口の型取りをして作るカスタムメイド。お口にピタリと合うので違和感なく使い続けることができます。

用途別の製作が可能なのも歯科のカスタムメイドのメリットです。

知覚過敏になった時にしっかり治療を受けることはもちろんですが、歯を傷める過剰な力から歯を守ることも大変重要です。

ご自身の歯を守るためにも是非マウスガードやナイトガードの使用を検討してみてくださいね!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター 坂本