虫歯になる4つの条件って何?/歯の寿命って?

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 笠原です。

皆さんは虫歯になるのはどうしてか知っていますか?

「甘い物を食べすぎたら虫歯になるよ!」

「炭酸飲料ばかり飲んでたら歯が溶けちゃうよ!」

子どもの頃、そんな風に聞かされていたように思いますが、

じっさいにどうしてむし歯が進んでいくのかは知らなかったように思います。

実は、虫歯になる際には次の4つの条件があるかないかで、大きく違ってきます。

①虫歯菌:口の中には約3億個の細菌が住んでいます。その中でミュータンス金がプラーク(歯垢)の原因となります

②糖質:食べ物の中に含まれる糖分をミュータンス菌が分解して、ネバネバしたデキルトランを作り、これが歯にこびりついていきます。

ちなみに、ジュースの中に含まれる糖分、ご存知でしょうか?

暑い時期にほしくなる炭酸飲料、角砂糖およそ14個!!入ってます。

また、子どもにも飲ませやすい果汁入りジュース。こちらも多い物だと角砂糖11個入っています。

そう言われると、びっくりしませんか?

③歯の質:歯の形や歯並び、そして歯の作られる時期の栄養や病気などが、虫歯に強い歯や弱い歯の形成に影響します。

ちなみに①であげたように、虫歯は虫歯菌がいる事で発生し、その虫歯菌は生まれた時はお口の中にいません。どこからお口の中にやってくるかと言うと、一緒に暮らしているお父さん・お母さんだったり、おじいちゃん・おばあちゃんなどのお口の中にいる菌が同じスプーンや橋を使用することで菌を橋渡ししてお口の中にやってきます。

④時間:歯が糖質に接触する回数、時間が増えると虫歯になります

これらが重なり合って、虫歯は発生します。

①については、歯垢・歯石をはに付けたままでいると、どんどん菌を歯に塗っているような状態になります。目に見えないバイオフィルムと言われるものも、歯の表面に付着していきます。

これが、自分の顔に鼻水やよだれが付いていたら、それだけで嫌ですよね?

糖質は全く摂らない!というわけにはいきません。エネルギー要素としても重要です。

食べ過ぎないこと、そして、④にあるように時間を決め、だらだらお口の中に入れないことが重要です。

そして、歯の質。こちらは、自分ではどうもできない部分もありますが、歯並びに関しては、矯正治療をすることで、改善を図ることが可能です。かみ合わせは歯を長く保つ上で、とても大切です。

自分のお口の状態を知って、自分の生活習慣を見直し、虫歯のない、健康な歯を保っていきましょう!

医療法人幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 笠原

歯の寿命って?

こんにちは福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック受付の藤崎です

日本人は男性より女性の方が長生きだと聞いたことがありますよね

しかし歯の寿命は男性より女性の方が短いってご存知でしたか?

女性は何度かの節目となる時期があります

思春期 妊娠・出産期 中年期 更年期です

思春期はホルモンの変化により

心身ともに敏感になり

過剰に口臭が気になることも

この時期に無理なダイエットなどをすると

中高年になった時に歯に影響があることもあります

周りの家族が定期的に検診へ行くとこを進めてあげて下さいね

次は妊娠・出産期です

この時期は3割から7割の人に歯肉炎がみられることがあります

妊娠初期は悪阻もあり

食事の好みが変わったり

吐き気から歯磨きもしずらくなったりで

口腔ケアも怠りがちになってしまうことも・・・

そして中年期

家事や育児などで自分のケアは後回しになりがち

仕事と家事の両立で不不規則な生活になったり

栄養が偏ったり

ストレスなどの影響もありますよね

時間ができたら

落ち着いたらは

口癖ですね

なかむら歯科クリニックは

お子様をお預かりできる託児場があります

保育士もいますので安心して治療ができます 

最後は更年期

女性ホルモンの低下により

更年期障害から唾液が減少し

ドライマウスになり

口臭 歯周病 知覚過敏 味覚障害など様々な症状が引き起ります

手遅れになる前に定期的な予防が大切です

日々の口腔ケアを大切にしましょう

福山医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付藤崎