受動喫煙で歯を失う?/これは洗口液?液体歯磨き?

こんにちは!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上です。

今回は受動喫煙についてお伝えします。

タバコが健康に悪いことはご存知のことと思います。

タバコを吸っている人は、歯周病が進行しやすかったり、歯周病の治療も上手くいきづらいことがわかっています。

歯周病と同じように、喫煙によって歯茎の血管が変化し、酸素や栄養、免疫細胞を運ぶ機能が低下するのです。

では、自分が吸わなくても、他人のタバコの煙を吸ってしまう「受動喫煙」の場合はどうでしょうか。

受動喫煙で吸う量は、自分でタバコを吸うよりは少ないものの、やはり有害です。

親のタバコの煙を子供が吸うことで、喘息が治りにくくなったり、

家族の発がんリスクが高まることも知られています。

お口の健康に関しては、受動喫煙は歯周病のリスクを高めるだけでなく、虫歯のリスクも高める可能性もあると報告されています。

歯周病と虫歯が受動喫煙で増えるのなら、歯の喪失も増えるはずですよね。

いずれにしても、煙を避けることが健康への近道のようです!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上

これは洗口液?液体歯磨き?

こんにちは!福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 長畑です。

皆さんは日頃のお口のケアに洗口液や液体歯磨きを使われたりされていますか?

よく似た容器に入っていることが多く、ドラックストアなどでも同じ棚に並んでいることが多いので、

「間違って買ってしまった!」

なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

ラベルの四角で囲まれた部分に記載してありますので、お店で買われる際には少し気を付けてラベルを見てみて下さい!

使い方としては洗口液は「歯磨き後に使う」、液体歯磨きは「歯磨き前に使う」

という違いがあります。

洗口液は、歯磨きで歯に付着したプラーク(細菌の塊)を物理的に破壊してから、科学的に殺菌成分を浸透させるものです。そのため歯磨き後に使わないと効果が発揮できません。

一方、液体歯磨きは、それでお口をすすいでから歯ブラシを当てるのが正しい使い方です。

なので洗口液のつもりで液体歯磨きうを使っていた李、その逆をしてしまっているともったいないお口のケアになってしまうんです。

せっかくお口の中をケアしようと買っていただけているので正しい使い方でお口の中を清潔に保ちましょう!

当院では液体歯磨きは取り扱っておりませんが、洗口液は取り扱っております。

気になられる方はお気軽にお声がけくださいね!

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 長畑