乳歯と永久歯の違い・ホワイトニング後ケアについて

乳歯と永久歯の違い

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です☺

乳歯と永久歯の違いをご存知ですか??

一番分かりやすい違いは、【生え変わるか、生え変わらないか】ということだと思います。

生え変わるかどうかということ以外にも乳歯と永久歯には違った特徴があります。

【乳歯の特徴】

・全部で20本

・白い色

・エナメル質や象牙質が永久歯と比べて薄いため、虫歯の進行が早い

・歯髄腔(歯の神経がある空間)が永久歯と比べて大きい

=虫歯になると短期間であっという間に神経まで到達する虫歯になる

・自分で食べる力をつける役割を担っている

【永久歯の特徴】

・親知らず全てを含めると全部で32本

・黄色みがかった色

(歯の交換期で、乳歯と永久歯がどちらもある際に永久歯の方が黄ばんで見えるのは元々の永久歯は黄色みがかったいるというせいです。)

・乳歯よりもひとまわり大きい

乳歯は永久歯に比べてエナメル質という歯の硬い層が薄いたのと、神経の部屋(歯髄腔)が大きいので、虫歯で歯に穴があいてしまうとあっという間に神経に到達するような大きな虫歯になります。

特に歯と歯の間の見えないところで虫歯ができていた場合、ある日突然歯が欠けて大きく穴があいてしまうということもあります。

また、乳歯が大きな虫歯になり根っこだけの状態になってしまったり、乳歯を早く抜かないといけないということになった場合は歯並びや噛み合わせが狂い、のちに生えてくる永久歯の歯並びや噛み合わせに大きく影響を及ぼします。

『どうせ乳歯はぬけるから~』と虫歯を放置しておくと将来的に永久歯にも悪影響がでてきます。

乳歯と永久歯の違いや特徴を理解した上で、適切な予防治療やセルフケアを行うことが重要ですね!

虫歯は細菌感染症なので、早期発見・早期治療ができるようにぜひ3ヶ月に1回はお口の中をチェックしてもらい、予防治療を受けましょう!

福山市 医療法人幸美会

なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤真衣

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ホワイトニング後のケアについて

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

今日は、先週当院で「オフィスホワイトニング」をして頂きました。

その後5日経過しました。

以前施術していただいた内容は別の記事に記載をしておりますので、またご興味がある方がいらっしゃいましたらご覧いただけたらと思います。

今日は、【ホワイトニング後のケア】についてお話をします。

これは、私のホワイトニング後の正面観の写真です。

ホワイトニング後は、知覚過敏などしみる症状がでることがあります。

そのため、酸性の強い食品は控えることをおすすめします。

例:柑橘系・お酢・スポーツドリンク・ヨーグルト・梅干し・炭酸飲料など

また、ホワイトニング後24~48時間は着色の濃い食品も控えることをおすすめします。

例:コーヒー・紅茶・ウーロン茶・コーラ・赤ワイン・カレー・ベリー系など

ホワイトニングを効果を高めるために出来るだけ控えることをおすすめします。

また、ホワイトニング後のケアグッズについてご紹介します。

〇メルサージュヒスケア

知覚過敏予防の歯磨き粉です。

虫歯予防に効果的なフッ素も900ppm配合されており、知覚過敏予防の薬用成分が配合されています。

しみる症状を感じる開口した象牙細管をふさぎ、刺激をブロックしてくれます。

〇ルシェロホワイト

弱アルカリ性のペーストで、ステインを浮かせて落としてくれます。

歯にとてもやさしい小さな粒子でステインを除去してくれます。

ホワイトニング後、クリアな歯を維持したい、ステインを付着しにくくお手伝いをしてくれます。

こちらも、虫歯予防効果のあるフッ素が950ppm配合されています。

ぜひ、みなさんホワイトニング後もしっかりケアをしながら、お口の中をクリアに保ちましょう!!

ご不明な点がございましたら、歯科衛生士までお尋ねくださいね。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣