予防治療って大切?

こんにちは。福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽です。

皆さん予防治療で歯科医院に通っていますか?

先日8020運動の話があったと思いますが。8020を達成するには何をしたらいいのでしょうか?

その中の一つは、予防治療に通うことです。

当院では、1~3カ月に一度の予防治療(メンテナンス)を行っています。

※患者様の口腔内の状況によって間隔は異なります。

予防治療は症状の再発防止のための処置と考えています。

・これまでの歯のサイクル

虫歯→削る→詰める→治る?→再発→虫歯...となり最終的に歯を失います

・これからの歯のサイクル

健康な歯→予防治療、歯のクリーニング→健康な歯...となり自分の歯を維持することができます。

予防治療(メインテナンス)の重要性についてです。

虫歯や歯周病が進行すると。治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」ご来院ください。

予防治療が3カ月である根拠は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってから歯垢・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが3カ月だからです。

このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

※患者様の口腔内の状況によって間隔は異なります。

予防治療は、治療によって得られた口腔内の健康を維持させ、再発を防止することを目的としています。

予防治療によって、虫歯や歯周病を発症する前の潜伏期間または、ごく初期の病気を発見し、予防処置を行います。

これにより、自分の歯を生涯健康に保つ可能性が高くなります。

また、口腔内の健康から全身の健康維持増進につながるような予防治療に当院は心がけています。

前回の歯科受診から期間が空いている方や、歯科受診したことない方はぜひ一度歯科受診してみてください。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽

フッ素とシーラントって何?

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーターの村上です!

皆さんはフッ素って何だと思いますか?

フッ素は科学的に歯を強くしてくれます。

虫歯菌から出る酸で歯が溶かされてしまいます。フッ素にはこの酸を溶かされにくくする力があり歯を強くしてくれます。

なので、虫歯菌から歯を守るシーラントはフッ素入り。歯を覆って強くする二つの力で虫歯菌と戦います。

子供の歯にはもちろんのこと大人の歯にもフッ素入りシーラントで早めに歯を守ってあげましょう。

シーラントって何?

シーラントは物理的に歯を虫歯から守ります。

歯磨きの難しい奥歯の溝や歯と歯が隣り合っているところを虫歯菌は狙っています。虫歯は痛いという症状だけではなく、次に生えてくる大人の歯を邪魔したり歯並びを悪くすることもあります。

なので、歯が元気なうちに奥歯の溝を埋めてあげましょう。

とっても簡単な処置なのに、虫歯菌を寄せつけにくくしてくれるので虫歯が怖くないですね。

虫歯を作らないためにもフッ素とシーラントはオススメです。

福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上

 

親知らずって何で抜くの?/染め出しって何?

親知らずって何で抜くの?

こんにちは。医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上です。

親知らずを抜く前にも後にも、さまざまな問題がありますが、メリットとデメリットを十分に考慮して患者さ

ん自身が抜くか抜かないかの判断をお願いします。

1親知らずによる様々な障害とは

◎親知らず年の前の歯が虫歯になりやすい

◎親知らずの周囲の炎症が広範囲に波及する

◎前歯の歯並びが崩れてくる

2抜歯治療の流れ

◎初診日 診査診断 抜歯の予約

◎抜歯当日

◎抜歯の次の日に傷口の消毒。ここで経過確認をおこなう

◎抜歯後に縫合していれば1週間後に抜糸

◎経過観察・治癒を待って終了

3抜歯後に伴う症状

◎抜歯後には出血があります。ガーゼを噛むようにしてください

◎抜歯後には腫れも出ます。晴れの症状は2〜3週間で治ります。

◎口が開けづらくなったり、痺れが出ます。

私も親知らずを下の2本抜かせていただきました。

その時は腫れや痛み口の開きにくさといった症状が出ました。

正直とてもしんどかったです…

しかし、安静に過ごすことや注意事項を把握して生活することで

痛みも徐々に落ち着き傷口も良好になっていきました。

なので、早く治すためには注意事項等をしっかり聞いておきましょう。

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上

染め出しって何?

こんにちは 福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の小丸です。

皆さん、染め出しとはご存知でしょうか?

学校や歯医者さんで染め出しを行ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

染め出しとは、磨き残したプラーク(歯垢)に色が付きます。

その為、染め出しを行うことでどこが磨けているのか確認することができます。

また、ご自身の磨き方の癖を知ることができます。

この磨き残しであるプラーク(歯垢)により、歯の二大疾患である「虫歯」や「歯周病」が起こってしまうので、しっかり除去することが大事になっていきます。

自分ではしっかり磨いているつもりでも、自分では気付かないところに磨き残しが見られます。

そこで、染め出し液を使えばどこが磨けていないのか一目瞭然です。

◎染め出し液の使用方法

①歯全体に染め出し液を置くように塗布する。

②軽くうがいをする。

③赤く染まったところを鏡で確認する。

④赤く染まったところを磨く。

大人の方はもちろん、お子さんでも簡単に使用することができます。

染め出しについて気になった方は、お気軽にお問い合わせください。

また、染め出し液は当院でも販売していますので気になる方はスタッフにお声掛けくださいね。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小丸

歯並びを気にされている方へ/親知らずを抜いた後の注意事項ってなに?

歯並びを気にされている方へ

こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

歯科衛生士の富田です。

みなさんは、自分の歯並びについて気にされたことはありますか?

歯並びが悪いと、見た目だけではなく噛み合わせ(咬合)にも影響してきます。

【不正咬合の状態を放置すると】

・見た目の劣等感

・噛むという機能不全

・噛み合わせのバランスが悪く、顎関節の症状が出る

•虫歯、歯周病のリスクが将来的に高くなる可能性

•歯磨きがしにくい

•咀嚼機能の低下による胃腸への負担増

このようなことから、当院では矯正についてもおすすめをさせていただいてます。

【矯正治療をおこなうメリット】

•歯列の改善により、口腔機能の改善(発音、顎の発育、咀嚼、咬合など)

•歯磨きがしやすくなる

•虫歯や歯周病リスクの軽減

•食事の際、しっかりと噛むことができる

•顎関節症や肩こりなどの解消にもつながり、身体全体のバランスが整う

•審美的改善、見た目のコンプレックスが解消され、口元を好印象に

歯列不正により、80歳になっても自分の歯を20本以上保てる確率は、正常な歯並びと比較すると非常に低いことがわかっています。

まずは、自分の歯並びや噛み合わせが気になる方はお気軽にご連絡下さい。

生涯自分の歯でしっかり噛めるように守っていきましょう!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 富田

親知らずを抜いた後の注意事項ってなに?

こんにちは。福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上です。

①血の巡りが良くなる飲酒・過激な運動・サウナ・その他の行動は避けるようにしてください。そして、入浴はせずその日はシャワーのみでお願いします。

②傷口気になるとは思いますが最近感染を起こしてしまうため指や舌などで触らないようにお願いします。

③本日は必要以上のうがいはしないようにしてください。また、抜いたところに歯ブラシを当てることは控えてください。うがいをしすぎると出血がいつまでも止まらなかったり痛みが続いたり治りが悪くなる場合があります。

④出血がどうしても気になる場合にはガーゼを処方しますので20分間噛んでおくようにしてください。ガーゼがなくなった場合にはテイッシュでも代用ができます。

⑤麻酔が切れてしまうと唇や舌が痺れてきます。通常の麻酔は2〜3時間程度・伝達麻酔を使用した場合には4〜5時間程度痺れてきます。

⑥麻酔が切れる頃が痛みのピークになります。その前には痛み止めを飲むようにしておいてください。

⑦食事の際には抜いた部分の反対側で食べるようにしてください。そして、辛い食べ物や炭酸飲料は控えるようにしてください。

⑧麻酔の針を刺したところからまれに口内炎だできる可能性があります。口内炎できた際にはおしえてください。

親知らずは私も抜きましたが痛み止めを飲んだりその日は安静に過ごしたりと注意事項はpを守るようにすると腫れや痛みは一週間程で治りました!

注意事項は守るようにしましょう!

歯周病ってどんな病気?/予防治療は何をするの?

こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーターの村上と申します。

歯周病とは細菌が歯を支える骨を溶かし、歯が抜けてしまう病気です。

なんと成人の方で約80%がこの歯周病にかかっているとされていますが自覚症状が少なく、気づいた時にはすでに骨が溶け始めておりグラグラ揺れてきていることがあります。

最近が全身にまわり心臓病・脳卒中・糖尿病悪化・早産などの原因にもなります。

歯周病の大きな原因としてプラークと呼ばれる歯垢です。

プラークは食べかすのように見えますが、実際は歯周病菌や虫歯菌をはじめとする細菌のかたまりです。

歯石って何?

歯石とは、歯についたままのプラーク(歯垢)に唾液の中のカルシウムなどが沈着し石灰化したものです。歯石は歯周病の原因である

プラーク(歯垢)が非常につきやすく歯周病菌の温床となります。すなわち細菌の住処と言えるでしょう。

歯周病を放っておくと…

歯周病は知らないうちに進行していき、放っておくと歯茎から膿が出たり、痛んだり、歯茎がぐらぐらしたりし、最後には歯が自然に抜けてなくなります。

・中度の歯周病

歯茎は痩せ、歯と歯の間に大きな隙間があります。歯磨きをすると常に出血する状態です。

・重度の歯周病

歯茎やあごの骨はやせ衰え、多くの歯が自然に抜け落ちてしまう状態です。残りの歯もグラグラで食事も困難になります。

歯医者で行う歯周病検査は、歯周病は進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間の隙間が深くなっていきます。

そこでポケットの深さなどを専門の器具を使用して調べていきます。

私の意見としては、歯周病は感染率が多いので日々のメンテナンス・自宅での歯磨きはとても大事な事だと思います。

出来るだけ自分の歯を健康に保っていけるよう私たちもお手伝いができたらと思います!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上

予防治療は何をするの?

こんにちは。福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター 原野です。

皆さんは予防治療についてどのくらい知っていますか?

今日は予防治療について詳しく説明したいと思います。

予防治療とはセルフケアとプロケアを合わせ持った治療のことです。セルフケアは皆さんが毎日している歯磨きのこと、プロケアは歯科衛生士による治療のことです。

そして皆さんは「8020運動」という言葉を聞いたことはありますか?またどのような運動かご存知ですか?

「8020運動」とは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動のことです。

何歳になってもおいしく楽しく好きなものを食べたいと思うと思います。

当院は皆さんが健康な口を維持し、好きなものを我慢せず楽しく食べて頂けるようサポートします。

予防治療の治療内容についてですが簡単に言えばお口の大掃除です。

口腔内審査やスケーリング、フッ素塗布、必要な方には歯磨き指導などを3か月ごとに当院は行っています。

予防治療は3カ月に1回行っており、症状の再発防止のための処置と考えています。

次に予防治療の重要性についてですが虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。

そして、一度削った歯は、二度と元には戻りません。

健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために「痛くなってから」ではなく「痛くなる前」にぜひご来院ください。

また予防治療の周期が「3か月」である根拠は、歯科医院での歯の治療、クリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3カ月と言われているからです。

3カ月ごとに予防治療を受けるだけで虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

また皆さんが毎日されている歯磨きも大切です。

丁寧な歯磨きを心がけていきましょう!

皆さんがいつまでも健康な歯を持ち続けられるようにしっかりサポートしていきます。

一緒に頑張りましょう!

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター 原野

親知らずを抜いた後の注意事項は?/プラークの染め出しについて

親知らずを抜いた後の注意事項は?

こんにちは 福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター村上です。

皆さん、親知らずを抜いた後の注意事項はご存知ですか?

親知らずを抜いた後の注意事項を紹介します。

①血の巡りがよくなる飲酒、サウナ、運動は控えること

②傷口はとても気になるとは思いますが指や下では触らないこと

③抜いた当日の歯磨き等以外、必要以上のうがいは控えること

④出血がどうしても気になる場合はガーゼを2.30分間噛んでいただき

圧迫するようにしてください。ガーゼが足りなくなった場合には

ティッシュでの代用も可能となっております。

⑤麻酔が切れて、唇や下がしびれています。

やけどをしたり、唇の中を噛まないように注意してください。

⑥麻酔が切れて痛みが我慢できなくなった場合には、

痛み止めを飲むようにしてください。

用法・容量を守ってお飲みください。たくさん飲んだからと言って効くものでは

ありません。

⑦食事の際は患部を刺激しないように注意し、痛み止めを飲んでください。

辛い食べ物・炭酸飲料は控えておいてください。

⑧麻酔を刺したところから口内炎ができる可能性があります。

時間がたてば治りますが、痛みが強い場合には軟膏を塗布します。

これらのことが親知らずを抜いた後の注意事項となります。

これらのことを無視すると痛みが強くなったり腫れがひどくなったり、

出血が止まらなくなったりする場合もあるので気を付けてください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター村上

プラークの染め出しについて

こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の富田です。

みなさんは、プラーク(歯垢)の染め出しはしたことはありますか?

いつも歯を磨いて、一見綺麗に磨けているようですが、実はかなりプラーク(歯垢)が付いていることが多いのです!

そこで、染め出し液を使って自分がどこを磨けていないのかを確認しながら、磨き残しのないブラッシングテクニックをマスターできます。

【染め出し液の使用法】

染め出し液で染め出した状態…赤く染まっている部分がプラーク付着部であり、ここをよく確認した上で歯磨きをします。練習の時は歯磨き剤など何もつけずに赤い部分を綺麗に磨いていきます。これでよいかなと思ったら、磨き残しのチェックをします。

一度歯磨きをしたところ…本人は十分しっかり磨いたと思った状態です。しかし、まだ赤く染め出されたところが残っています。再度この磨き残しを磨きます。常に同じ箇所に磨き残しが存在する傾向にありますので、その場所をイメージしながらしっかり磨けるようになるまで練習しましょう。

再度赤く残っているところを、鏡を見ながら磨きました…完全に綺麗に磨けました。これを習慣化しましょう。

【プラークとは?】

プラーク(歯垢)とは何なのでしょうか?まずは、お口の中を鏡で見てください。

プラークを見分けるために「染め出し」をしてプロフェッショナル・ケアによってバイオフィルムを除去します。

歯と歯の間や歯茎と歯の境目のところに白いヌルヌルしたものがついていませんか?これをプラークといいます。

プラークを顕微鏡で拡大してみると、プラーク1ミリグラム中に300種類以上、約1000億個の細菌がいるといわれています。歯の二大疾患である「虫歯」や「歯周病」は、これらの細菌が感染することで発病し、進行していきます。

自分の歯磨きをチェックして、虫歯や歯周病予防を実践していきましょう!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 富田