こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 藤井瑞季です。
いつまで暑い日が続くのかと思っていたら一気に寒くなって秋から冬になってしまいましたね。
朝を起きて歯磨きして口をゆすぐお水とっても冷たくないですか。いつも何も感じていなかったのに急に歯がしみることないですか。それっ!知覚過敏の症状かもしれませんよ。
知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲み物食べ物、甘いもの、風が当たった時などに歯に生じる一過性の痛みで、特に虫歯や神経(歯髄)の炎症などの病変がない場合にみられる症状のことをいいます。
原因は、
①歯茎の下がり(退縮)根っこの部分が出てしまう ②破折によってエナメル質の下の象牙質が露出 ③食いしばり歯ぎしりによって歯がすり減り象牙質露出 ④酸性の強い飲食物の長時間の摂取、習慣があり歯が溶けてしまっている。 ⑤虫歯治療による神経への刺激 ⑥ホワイトニングに伴う知覚過敏
治療方法は象牙質の露出部において、唾液や歯磨き剤からの再石灰化によって象牙質の微細な空隙を封鎖していく事が良いと思います。
当院では知覚過敏の症状を抑えてくれる歯磨き剤があります。【メルサージュ ヒスケア】と言う商品です。
まず一番しみているところから磨いていきましょう。磨けたらうがいはせずに口にたまった唾液だけだし歯の間のお手入れをしましょう。その後再び口にたまった唾液だけだして30分うがいと飲食物を避けて過ごしましょう。お口の中に知覚過敏の症状を緩和してくれる成分を長い間浸透させるためです。
朝晩は必ず使用し、徐々に浸透していくものなので一か月は症状落ち着くまでかかってきます。症状落ち着いた後も継続して使用をお勧めします。
知覚過敏で悩んでる方は一度試していただけると嬉しいです。
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 藤井瑞季
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター中川
歯磨きチェックをして自分の歯磨きチェックして虫歯予防を実践しましょう!
染め出し液とは、歯周病も虫歯も口臭予防も歯磨きが出発点。
しかし、実際はみがき残しがものすごくあることに気づいていません、、
そこで染め出し液を使えばどこが磨けていないか一目瞭然です。
そうすれば、磨き残しのないブラッシングテクニックをマスターできます。ただし、口腔内は少しづつ変化しますから、定期的に染め出し液でチェックしましましょう!
染め出し液の使用方法について
歯に赤色の染め出し液をつけて赤く染まっている部分がプラーク(歯垢)付着部であり、ここをよく確認して上で歯磨きをします。
プラークを見分けるためには「染め出し」をしてプロフェッショナル・ケアによってバイオフィルムを除去します。
歯と歯の間や歯ぐきと歯の境目のところに白いヌルヌルしたものがついていませんか??これをプラーク(歯垢)といいます。
プラークを顕微鏡で拡大してみると、プラーク1ミリグラム中に300種類以上、約で1000億個の細菌がいると言われています。歯の二大疾患である「むし歯」や「歯周病」は、これらの細菌が感染することで発病し、進行していきます。
プラークの中の細菌が、歯面などに付着して外敵から自分たちを守る巣をバイオフィルムといいます。
プラークを見分けるために「染め出し」をして、微粒子のフッ素入り研磨剤とシリコンのゴムを使ってプロフェッショナル・ケアによってバイオフィルムを除去します。
みなさんも、むし歯や歯周病予防のために歯医者さんに通ってくださいね!!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター中川