みなさん。おはようございます☆
今日は《予防治療》についてお話したいと思います。
予防治療について
当院では、3カ月に一回予防治療(メンテナンス)を行っています。予防治療は症状の再発防止のための処置と考えております。
予防治療(メンテナンス)の重要性
虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくくなってしまいます。しかも!いちど削った歯は、二度と元には戻りません。健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、《痛くなってから》ではなく《痛くなる前に》ご来院ください。
予防治療が《3か月》である根拠は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3か月だからです。
このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します!
予防治療(メンテナンス)の目的
メンテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康を持続させ、再発を防止することを目的としています。
メンテナンスによって、虫歯や歯周病を発症する前の潜伏期または、ごく初期の病気を発見し、予防治療を行います。これにより、自分の歯を生涯健康に保つ可能性が高くなります。
また、口腔内の健康から全身の健康の維持増進につながるようなメンテナンスに当院は心がけています。
予防治療はお口の中の大掃除です!
痛くありませんので気軽に受けて下さい。
また予防に対する意識を持ち定期的に歯科医院に足を運んでくださいね(*^-^*)
では、引き続き予防治療の大切さについてのお話です。
まず、みなさんに虫歯について知っておいてほしいのですが、
虫歯とは歯に穴が開いていしまう病気のことです。
歯医者さんで、「シーワン、シーツー」などと歯科医が言っているのを
聞いたことはありませんか?
C1(シーワン)とは虫歯が歯の表面のエナメル質に限定されている状態で、
C2(シーツー)になると、その範囲は一層中の象牙質に達します。
こうなると、甘いもの冷たいものが沁みる、という症状が出てきます。
そして虫歯がさらに大きくなり、歯髄まで達するとC3となります。
こうなると、夜も寝られなくなるほど痛み、治療は神経を取らなければならなくなります。
虫歯が進行すれば進行するほどに、治療日数を要しますので、
そのぶん、治療費も必要となっていきます。
虫歯の治療はみなさん、音や痛みが苦手…とおっしゃいます。
キュイーン、という器具の響きは何とも心地悪く、不安になるのもわかります。
なので、そういったことになる前に、定期的に歯の点検をして、虫歯を防いでいくのは
ご自身の心身両面の健康にとても大切になってきます。歯を大切にする、ということはご自身が体に栄養を送り込む、食事を大きく左右します。
人生80年、といわれる今、丈夫な体で、健やかに暮らしたい!
と思われるなら、ぜひぜひ、お口の健康から始めてみてくださいね!(●^o^●)☆
医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 笠原.安江
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